糖鎖とは、我々人間の体を構成する細胞1つ1つの表面にヒゲのように付着しています。細胞1個あたり、500〜10万本付着していると言われています。
これらの1本1本が8種類の単糖が複雑な仕組みで鎖のように繋がっていることから糖鎖と言われています。
この糖鎖の役割は、細胞のアンテナであり細胞間コミュニケーションです。
細胞から触手のように伸びた糖鎖が体内に侵入した異物に触れます。そして異物の情報を細胞内に取り入れます。異物が有害なものと判断すれば、体内を巡回する白球の中の免疫細胞に攻撃を指令します。免疫システムの作動です。
またそれらの情報を他の細胞に知らせます。これが細胞間コミュニケーションです。もちろん外敵や異物以外の必要な栄養素についての連絡も取り合います。
このように糖鎖は我々の生命活動の鍵を握っているのです。
この大事な糖鎖に必要な8種類の単糖は以下のとおりです。
@グルコースAガラクトースBマンノースCフコースDキシロースEN−アセチルグココサミンFN−アセチルガラクトサミンGN−アセチルノイラミン酸
この8種類を糖鎖栄養素と言い、 これらが結合して糖鎖が作られているのです。この栄養素がつくられるのは肝臓です。しかし近年の現代人を取り巻く環境が糖鎖栄養素の生成を阻害しているのです。環境とは添加物や化学物質、栄養の少なくなった野菜そしてストレスなどです。@Aは乳製品などを摂取することにより生成が容易ですが、他の6種類は圧倒的に不足しているのです。 結果、糖鎖不全のような状態を招き、免疫システムが狂ってしますのです。ガンをはじめとした生活習慣病は糖鎖の異常が原因であると考えられているのです。 |